kigurashisya
大分県竹田市にて工房を構えております。
木工の技術を学んでいく内に、木地師による挽物の世界に惹かれ、自身も木地仕事を営みにし、
自然に寄り添った生活をしたいという気持ちが強まり この世界に足を踏み入れました。
主に器類を製作しており、
拭き漆や自然油などで仕上げております。
材種
塗装
広葉樹が主になります。
製品や木材の仕入れによって変わります。
木の製品を使用するにあたって
作り手自身も日々木と向き合い製作しております。使い手の方たちのご意見もお聞きして良い製品をつくりたいと考えています。
木の性質を個性と理解していただき、製品と末長くお付き合いいただけたらと願っています。
使っていく過程で木の味わい深くなる経年変化の良さを大事にしています。
製品の用途や木の個性によって塗装の仕上げも異なります。
削った木、薪ストーブの灰液、山の植物、地域の温泉水(鉄分)を使って染め、漆で仕上げています。
自然オイルではアマニ油、クルミ油を使用しています。
お手入れ
使い始めは洗ってからご使用ください。
お手入れは中性洗剤とスポンジをご使用ください。
手洗いして軽く水気を取ってあげたほうが痛みが少ないです。
電子レンジ、食洗機、食器乾燥機、スチールたわし、クレンザーなどは表面を傷つける恐れがありますので使用しないで下さい。
カレー粉等は長時間盛りますと染まることがありますのでご注意ください。
木は熱や水に弱く、長い間水に浸けておくと形の変形や、時にはヒビ割れてしまうこともあります。直射日光やストーブの近くなど、高温になる場所も避けてください。
またスポンジやブラシを使うよりも、手で洗ってあげたほうが痛みが少ないです。直射日光やストーブの近くなど、高温になる場所も日焼けやヒビの原因、もしくは欠ける可能性もあるので避けてください。
オイルケアについて(自然油仕上げの商品ケア)
布やキッチンペーパーに油(アマニ油、クルミ油、エゴマ油、またはサラダ油やオリーブオイルでも可) を染み込ませたものを用意します。
それを使い、品物全体に伸ばした後 余分な油を拭き取り、風通しの良い日陰で乾かします。
木の表面の毛羽立ちが気になる場合は
サンドペーパー(♯320または♯400)をかけてから油を塗ると効果的です。
*拭き漆の修理 2500円〜+往復の送料
*ヒビの修理 3500円〜 +往復の送料
経年変化によるお直しは有償となります。状態により修理不可能の場合や買い替えをお勧めすることもあります、詳しくはお問い合わせください。
修理